今回の記事では、海外のホテルのカードキーを紛失した場合対処法をまとめていきます。僕はスペインのバルセロナのホテルに滞在中にスリにカードキーを盗まれてしまいました。
ホテルの備品であるカードキーを紛失した際にはとにかくフロントに連絡することが大切です。
目次
地下鉄でカードキーをスられました
スペインで地下鉄に乗っていて、リュックの中に入れていた財布をスリに遭いました。幸いクレジットカードと学生証、現金8ユーロ(千円ほど)が盗られただけで済みましたが、財布にホテルのカードキーを入れていることに気づき、かなり焦りました。
パスポートや高額紙幣、重要なVISAカードなどは腰のセキュリティポーチに入れていて助かりましたが、カードキーは財布にしまっていたので一緒に盗られました。
ホテルの備品であるカードキーを紛失してしまったので、高額の弁償も覚悟して、ホテルのフロントに連絡しました。
すぐにホテルのフロントに連絡
カードキーを紛失した場合はとにかくフロントに相談しましょう。ホテルによって対応は様々ですが、とにかく早く連絡することが大切です。
英語があまり話せない人でも
” I lost my card key. I’m sorry.”(アイロストマイカードキーアイムソーリー)
といえば伝わります。僕の場合はフロントの方がスペイン語しか話すことができず困りましたが、Google翻訳を使って親切に対応してくれました。
「ロスト・カードキー」ということさえ伝わればひとまず大丈夫です。カードキーの磁気を変更してくれるので、部屋番号を伝えましょう。部屋番号は441号室の場合、英語で「フォーフォーワン」といえば間違いなく伝わります。
カードキーの弁償代はなんと無料でした
気になるカードキーの弁償代ですが、僕の場合はなんと無料でした。それどころか、スリに遭った僕のことを心配してくれてとてもいい人でした。
「カードキーなんて安いし、すぐに磁気を変えれるからお金なんていらないよ」
とスペイン語とジェスチャーで言ってくれて非常に優しくて感動しました。本当に良い人でよかったです。今回泊まっていたホテルはBooking.com で予約しましたが、警察署の場所まで教えてくれてとてもよいホテルでした。
公式サイト:世界最大の宿泊予約サイト、Booking.com
カードキーにホテルの名前が書いてあるとまずいかも
僕の泊まったホテル場合は、カードキーにホテルの名前も部屋番号も書いていないかったことが弁償料が無料だった大きな理由でした。もし鍵にホテルの名前が書いてある場合は高額の弁償になる可能性があります。
また、カードキーではない普通の鍵の場合も高額弁償の場合があるので管理には十分に注意する必要がありそうです。
ホテルによっては到着時にサインする書類等に弁償料が書いてある場合もあるので事前によく確認をしておきましょう。僕が止まったホテルにはカードキーの紛失で45ドル(約5,000円)と書いてあったホテルもありました。
財布にカードキーは入れないように
海外は日本と違って気を抜いたら一瞬で物を盗まれます。カバンに鍵をかけて必ずリュックやウエストポーチは前に掛ける必要があります。今回財布を盗まれましたが、ある意味良い勉強になりました。
また、ホテルの鍵やカードキーは財布の中には入れないようにしましょう。海外では対策をしているつもりでも財布は盗まれる可能性があるものと考えたほうがいいです。
財布の中身はある程度の現金とクレジットカード1枚だけにして、大切なパスポートやホテルのカードキーなどはすべて服の下のセキュリティポーチに入れておくのがおすすめです。
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まとめ
今回の記事では海外のホテルでカードキーを紛失したときの対処法を紹介しました。海外では日本と違って、スリの危険が常にあるので鍵の管理には十分注意する必要があります。
ホテルによっては僕のように無料で交換してくれるところもありますが、基本的には紛失したら弁償料がかかると考えてよいです。僕の泊まっていたホテルの人はとても親切で本当によかったです。皆さんも海外のホテルに泊まるときには鍵の管理には十分中してください。