世界一周旅行でフロリダに訪れている時にハリケーンイルマが接近し、もう少しでフロリダに缶詰になるところでした。
アメリカン航空 (American Airlines) のキャンセル待ち飛行機になんとか乗ることができました。そのおかげで、今はロサンゼルスにいますがもう少しで大変なことになるところでした。
目次
アメリカン航空からアラートメールが届く
フライトの数日前にアメリカン航空からハリケーンのアラートメールが届きました。ハリケーンイルマの接近でフライトが困難な場合は、キャンセル料や変更手数料が無料になるといったような内容でした。
この時点ではぎりぎりハリケーンが来る前に飛行機乗れるのではないかと予想していました。WDWとユニバーサルに行っていましたハリケーンが接近する中、チケットを購入していたのでユニバーサルスタジオオーランドとウォルト・ディズニー・ワールドに行っていました。
乗る予定の飛行機がキャンセルに
テーマパークを満喫しながらもフライト状況をチェックしていたところ、前日までは予定通り飛ぶことになっていました。しかし、空港に向かうバスの中で乗る予定の飛行機がキャンセルになっていることがわかりました。
とりあえず空港で問い合わせるしかないので、空港の長い列ができているカウンターに並びました。金曜日の17時からのフライトを予約していましたが、次のフライトは月曜日になると言われました。
ハリケーンが直撃するフロリダで4日間も足止めは痛い…。次のホテルやユニバーサルスタジオハリウッドのチケットなども予約していたのでなおさらです。その日のロサンゼルス行きのフライトは14時までがOn Timeで、それ以降はすべてキャンセルでした。
幸いにも空港に着いたのが10時40分ほどでしたので、早い便のキャンセル待ち (Standby on American Airlines) に変更してもらうように頼みました。そして、なんとか頼んで14時のフライトのスタンバイチケット (Standby Ticket) を発行してもらいました。
キャンセル待ち人数は10人以上でした
荷物を預け入れようとしましたが、もし飛行機に乗れなかった場合は荷物だけがLAに行ってしまうと言われ、泣く泣く断念しました。
お土産のビールは捨てることになりましたが仕方がありません。
セキュリティチェックを通過してゲートに行くと僕の名前がスタンバイチケットの欄に表示されていました。
名前を呼び出されて一安心
そこからフライト時間まで名前が呼び出されるのを待ちました。この時ばかりは生きた心地がしませんでした。中国人の男性の方もキャンセル待ちをしていて、不安そうな様子でした。
英語ではありますが、途中こちらの記事が参考になりました。
幸運なことに、フライトの40分ほど前に名前が呼び出されて席が確保されました。本当に良かったです。
この日はハリケーンの影響でキャンセル料や変更手数料が無料になっていたこともあり、なんとかキャンセル待ちで飛ぶことができました。
もう少しで大変なことに…
ロサンゼルスに着いてニュースをつけると、すべてこのフロリダのハリケーンのことばかり報道しており、本当に飛行機に乗ることが出来て良かったです。日本でも報道されているようですか、現地のニュースをみているといかに凄まじいハリケーンなのかがよくわかります。
死者もでており、もしフロリダのホテルに缶詰になっていたらと考えると恐ろしいです。そもそもホテルに泊まれるかもわからないし、食べ物も買いに行けなかった可能性があります。
まとめ
今回の記事では、あわや「ハリケーン・イルマ」に巻き込まれそうになった経緯についてまとめました。アメリカン航空の人に問い合わせた時には次のフライトは月曜日だと言われましたが、なんとか当日のキャンセル待ちにねじ込んでもらって正解でした。
やはり何事も言ってみることが大切だということと、こんな奇跡みたいなことも起きるのだなと感じました。 なんとか乗れた飛行機でロサンゼルスに無事到着したので、思いっきりハリウッドを楽しみます!