海外旅行に行って驚くことの一つとしてトイレが有料ということがあげられます。 僕はかなりトイレが近いほうなので、これは本当に困りました。
日本にいるといつでもコンビニのトイレを借りることができるので、海外にいってはじめてこのありがたみに気づきました。特にイタリアやドイツは無料のトイレが少ないと感じたので、今回の記事ではイタリアのトイレ事情について書いていきます。
目次
無料トイレはどこにある?
無料でトイレが使える場所はかなり限られています。日本だと至る所にコンビニがあり、どこでもトイレにいけるのが当たり前でした。
イタリアでトイレを無料で使いたい場合、ある程度確実なのは飲食店に入ることです。 ある程度のレストランに入ればトイレを使うことができます。もちろん食事をする必要があるので、完全に無料とはいえません。
また、ウフィツィ美術館にも無料トイレがあります。こちらも入場料がかかりますが、ついでにトイレを済ましておくのがおすすめです。どこの美術館でも基本的にトイレがありました。
あとは、フィレンツェの駅前のマクドナルドに無料で使えるトイレがあって驚きました。何も買っていないのにトイレだけ使っている人もちらほらいました。
公衆トイレの値段は?
日本だと駅のトイレを無料で使うことができるのが当たり前ですが、海外ではそうはいきません。 駅のトイレにはおばちゃんがいて、70セント〜1ドル(80円から110円くらい)程度を払ってトイレに入ることができます。
その他にも駅の改札のようなものがあり、そこにコインを入れるスタイルのトイレもありました。僕は駅のトイレを75セントで利用しましたが、愛想のないおばちゃんがトイレの前でお金のやりとりをしてくれました。両替機も近くに設置してありました。
電車の中にトイレがある場合も
ローマからフィレンツェに移動する長距離の電車の場合は車内にトイレが設置されています。 これは無料で使うことが出来るので、是非とも利用したいところです。あまり綺麗ではありませんがありがたいです。
また、サービスエリアのトイレは無料でした。青の洞窟のバスツアーに参加した際に立ち寄りましたが無料で一安心しました。トイレの前に任意で寄付をする箱がありましたがあまりお金を入れている人はいませんでした。
まとめ
イタリアなどのヨーロッパ諸国では、無料のトイレはあまり使えないと思って行動することがおすすめです。 僕は必ずホテルでトイレを済ませてから外出するようにして、美術館やレストランでもトイレを借りるようにしていました。
特に僕のようにビールが好きな人は要注意です。日本にいたら当たり前すぎてありがたみに気づきませんでしたが、無料で至る所にトイレがある日本は恵まれていると感じました。また、有料のトイレだからといって綺麗なわけではないのでそのへんも覚悟が必要です。