今回の記事では上海旅行で訪れたブランド品や電化製品など古今東西の偽物(フェイク)商品が売っている市場を紹介していきます。
上海の地下鉄、上海科技館駅に直結する地下街にフェイクマーケットは位置しており、観光客でも科学技術館に行く途中に声をかけれれることがありますので注意してください。
目次
上海最大の偽物市場に潜入
『亜太盛匯 A.P.PLAZA』と書かれたゲートが駅を出てすぐに見えてきます。ニセモノ市場への入り口となっており、嫌でも目に入ります。
地下街なので平面にだだっ広く広がっており、同じ場所に戻ってくるのはなかなか難しいです。また、駅の東西(南北?)にお店が広がっており、服から時計、その他電子機器やおもちゃまで所狭しと品物がおかれています。
山積みの商品たち・・・。ちなみに普通のお土産屋さんっぽいのもありますので普通に買い物も楽しめます。
品揃えは?購入している人もいる?
地下街に入ると客引きの人にかなり声をかけれれます。特に日本人とわかると「トケイ?サイフ?」など結構流暢な日本語で話しかけてくるので、実際に日本人の中にはほしくなくても買ってしまう人もいるのでしょう。
僕は海外旅行でベトナムやタイ、中国の深センなど他の国でもいろいろなフェイクマーケットや市場を見てきたのでなんとも思いませんが、初めての人はびっくりします。個人的にはこの市場のなんとも言えない空気が好きで旅行のときにはよく市場に寄ります。
実際に購入している人は韓国系や欧米系?などが多かったですが、日本人の人でもTシャツやハイブランド系など買っている人も見かけました。
ハイブランド系衣服
こちらはSupremeやPALACEなどの人気ブランド品が置かれた店です。値段を聞いてみるとだいたいTシャツで80元(約1200円)くらいでした。少しはディスカウントもしてもらえます。
サッカーユニフォーム
サッカーユニフォームを取り扱う店もかなり多くあります。上下セットで150元(約2400円)と言われましたが、交渉したら100元くらいにはしてくれるみたいです。
サッカーユニフォームは正直クオリティがかなり高く、本物と比べても違いがわかりにくいです。
電化製品
こちらにはAirPodsやBOSEなどのコピーだけではなく、違法性のない謎中華アイテムも多数ありみていて楽しいです。Amazonとかにある中華電化製品を格安で試せると考えるとおもしろいです。
AirPods Proのフェイクが当時では奪いしたばかりにも関わらず置いてあり、どんなものなのか検証したく思いましたが200元(約3000円)くらいしたので断念しました(そもそも違法ですし、おそらくすぐ壊れます)
貴金属、時計、中国衣装など様々・・・
ロレックスなどの時計は規制が厳しいので裏の部屋に置いてあります。S級とかN級品とか呼ばれるようなものは店にはまず出ていません。その他には健全な衣装やアクセサリーなど幅広い品ぞろえです。
ドイツ製ボードゲームのフェイクまで
僕はボードゲームが大好きなのですが、それらのコピー商品もあり驚きました。いとも簡単にコピーできそうですが、ボードゲーム業界全体に大きな悪影響を与えるので絶対に買うのはやめたほうがいいです。
違法コピー商品を買ってみたら犯罪なのか?
違法のパチモノ商品を買うのは犯罪なのかというのがよく聞かれますが、基本的には買わないほうがいいですし、日本に持ち込みもやめておいたほうがいいです。
現実的には日本では個人で偽物を輸入することを明確に取り締まるのは難しいのですが、メーカーの利益を損害していたり、暴力団関係の資金に繋がる危険もあります。
買うにしても上記のようなパロディ商品を買って個人で楽しむくらいにしておいたほうがベターです。
上海科学技術館は超おすすめです
偽物市場ばかりが気になってしまいますが、この駅に直結してる上海価格技術感は上海旅行に来たら一見の価値ありです。上野の博物館と比べても圧倒的な広さとスケールに圧倒されること間違いなしです。
珍しいパンダの剥製もあります。
上海はお金のない学生や新社会人にも刺激たっぷり
今回は2泊3日の一人旅で上海に来たのですが、ご飯も美味しく、見どころもたくさんあり、物価も安くとてもおすすめの旅行先です。
フェイク市場も中国の文化だと思えば結構楽しめます。
今回泊まったホテルはドミトリータイプで一泊700円と激安でしたので、上海旅行に行く際にはおすすめです。
上海 ブルー マウンテン バンド ユース ホステル(Shanghai Blue Mountain Bund Youth Hostel)まとめ
今回の記事では上海の偽物市場についてまとめていきました。正直偽物とは思えないくらいのクオリティの商品が溢れていて驚きの連続です。
この技術を他に活かせないのかなとは思いますが、科学技術館のついでに寄れる市場ですので、上海旅行に行った際にはぜひ覗いてみてください。
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