シンガポールは地下鉄が発達しており、普段の移動には非常に便利です。今回の記事では、シンガポールのMRTのチケットの買い方を紹介していきます。
有名なマーライオン公園にも簡単に地下鉄で行くことができたので、詳しく解説していきます。シンガポール観光なら地下鉄を使うのがおすすめだと感じました。
目次
スタンダードチケットは現金のみ
まず注意点としてスタンダードチケットと呼ばれる普通のチケットは現金のみで購入が可能です。僕はそうとは知らずに現金を持っていなかったので、急遽持っていた米ドルを両替しました。
また、6ドル以下のチケットを買う場合は10ドル札を使うことができないのでその点も注意してください。
シンガポール・ツーリスト・パス(Singapore Tourist Pass)という電車・バス乗り放題権もありますが、1日券が20ドルと高めです。こちらは窓口でクレジットカードで購入することができます。
スタンダードチケットの購入方法
スタンダードチケットは初回の購入時に10セント(約7〜8円)のデポジットが含まれており、同じチケットにチャージして繰り返し6回利用すると10セントが割引されて返還される仕組みになっています。
駅の名前を券売機に入れると自動的に金額が表示されます。あらかじめ目的地の駅名を把握しておくことが大切です。片道の場合はSingle Tripをタッチします。往復の場合はReturn Tripを選択します。
ペラペラの紙のような材質ですが、Suicaのようにかざすだけで改札を通過することができます。
路線図が色分けされていてわかりやすいです。目的地を確認して正しい色の電車に乗りましょう。視覚的にわかるようになっているのではじめての人でも迷わず乗れます。
MRTの罰金について
MRTでは飲食などが禁止されており、厳しい罰金が課されます。かなり高額の罰金ですので十分注意してください。
飲食:500ドルの罰金
喫煙:1000ドルの罰金
ペット・動物の持ち込み:500ドルの罰金
ドリアンの持ち込み:500ドルの罰金
可燃液体の持ち込み:500ドルの罰金
一般的にひっかりそうなのは飲食のみですので、MRTの中では絶対にやめましょう。お子さんがうっかりジュースを飲んだりしないように気をつけていくことが大切です。
マーライオン公園まで簡単にアクセスできます
シンガポールといえばマーライオンが有名です。マーライオン公園までも地下鉄を使えば簡単にアクセスできます。
Raffles Place(ラッフルズプレイス)という駅が最寄り駅となっています。チケットは駅名を券売機で検索することで簡単に購入することができます。歩いてすぐのところに有名なマーライオンがあります。
マーライオンだけしかないと思われがちですが、近くにショピングモール「マリーナベイサンズ」があり、お買い物なども楽しめます。
まとめ
今回の記事ではシンガポール地下鉄「MRT」の乗り方を紹介しました。シンガポールは地下鉄が発達していて旅行者にとっては非常にありがたいです。
注意点としてはスタンダードチケットは現金でしか購入できないということです。あらかじめ少額のシンガポールドルを両替しておくことが必要です。
シンガポールの観光には利便性や値段を考えても断然地下鉄を利用するのがおすすめです。治安もよく快適ですが、飲食は完全に禁止されているのでうっかりお水を飲んだりしないように注意してください。