僕はワンワールド世界一周旅行券を33万円で購入し、世界一周旅行の真っ只中です。この旅行でヨーロッパの有名な観光地をたくさん訪れましたので、その中でも特におすすめの場所を紹介していきます。
ブログ収入を使って世界一周旅行に挑戦することになった経緯や、旅行先についてはこちらの記事をどうぞ。
目次
イギリス(ロンドン)
まずは最初に訪れたのはイギリスです。イギリスはミュージカルやフィッシュ・アンド・チップスなどの他にも、バッキンガム宮殿など見どころ満載でした。
大英博物館 “British Museum”
無料で入場することができる大英博物館は本当に見どころ満載で展示をある程度見終わるまでに4時間半ほどかかりました。
僕が特に気に入ったのはイースター島の『モアイ像』と『水晶ドクロ』です。水晶ドクロは最近作られたものであると断定されたために端の方に追いやられていましたが、本物のドクロはとても綺麗でした。
『ロゼッタ・ストーン』を筆頭に有名作品が多数所蔵されていて、無料なのでロンドンに訪れた際にはかならず行くことをおすすめします。並ぶことがあるので朝早めに美術館に行くのがおすすめです。
ワーナー ブラザーズロンドン スタジオ ツアー – メイキング オブ ハリー ポッターポッター “Warner Bros. Studio Tour London – The Making of Harry Potter”
どうしてもイギリスで行きたかった場所の1つです。ワーナー・ブラザーズのスタジオとしてハリー・ポッターシリーズがすべて撮影された場所です。実際に撮影で使用されたハリーの階段下の部屋のセットなどファンなら夢中になること間違いなしです。
夏の時期は数カ月先まで予約がいっぱいでなかなかいくことができません。僕は公式サイトからキャンセル待ちを狙って直前になんとかチケットを買うことができました。当日に窓口でチケットを買うことはできませんので、英語が苦手な方は日本のツアーに申し込むのも手かもしれません。
ツアーの詳細はこちら:【JTB】イギリスの現地オプショナルツアーを探す
バッキンガム宮殿 “Buckingham Palace”
ロンドンと言えば衛兵交代式とロンドンバスが有名です。バッキンガム宮殿の衛兵交代式は、ものすごい混雑具合ですので早めに場所取りをしておくべきです。
まさにロンドンを感じることができる衛兵交代式はロンドン観光に来たのならば、必ず訪れたい場所の1つです。
ナショナル・ギャラリー “National Gallery”
ロンドンのナショナル・ギャラリーでは有名なゴッホの『ひまわり』をみることができます。しかも、入場は無料なので行って損はありません。写真撮影も可能で、ひまわりのグッズも豊富にありました。ロンドンバスに乗れば簡単にアクセスすることができます。
オペラ座の怪人 “Phantom of the Opera”
オペラ座の怪人のミュージカルを鑑賞しました。すべて英語のショーですので、先に日本で映画版を観ておくとストーリーを理解しやすくなります。僕はロンドンシアターダイレクトでチケットを購入していきました。少し手数料はかかりますが、日本で席を予約することができます。
公式サイト:London Theatre Direct – Discount Theatre Tickets
動画配信サービスになどでお目当ての作品を観てからロンドンで本場のミュージカルを観るとさらに物語の内容を理解できて楽しいです。
【初回31日間無料】dTV無料お試しの詳細はこちらドクターマーチンストア “Dr. Martens Camden Store”
イギリスのドクターマーチンショップでは日本の半額近くでブーツを購入することができます。特におすすめのショップはカムデンのショップで、オーダーメイドのマーチンを作ってくれます。
その他にも、マーチンの博物館があり、SEX PISTOLSなどの有名バンドのサイン入りのブーツなどが展示されており、観ているだけでも楽しいショップでした。
ドイツ(ケルン・デュッセルドルフ)
僕はドイツのデュッセルドルフに訪れました。また電車でケルンにも行くことができました。ビールがとにかく安くておいしかっただけではなく、穴場的な観光地も楽しむことができました。
ケルン大聖堂 “Cologne Cathedral”
ケルン大聖堂はケルンの有名な観光地の1つで、実際に見ると迫力があるだけでなく、繊細さも細部から感じることができる素晴らしい大聖堂でした。
デュッセルドルフ・映画博物館 “Filmmuseum Düsseldorf”
デュッセルドルフの映画ミュージアムは、様々な映画の歴史を学ぶことができる博物館です。あまり期待はしていませんでしたが、館内はかなり広くて空いていて映画好きなら間違いなく楽しめるはずです。
館内は撮影禁止でしたが、世界各国の映画の資料や、映画の歴史に関する展示がたくさんありました。また、観ることができませんでしたが、下のミニシアターではキューブリックの上映会が催されるとのことでした。
公式サイト:https://www.duesseldorf.de/filmmuseum/
ケーニヒスアレー “Konigsallee”
デュッセルドルフの並木道はデュッセルドルフの観光地の中でも僕のお気に入りです。美しい風景はもちろん、人があまり多くなくてゆったりとした雰囲気がよかったです。“世界一美しい並木道”と呼ばれているそうです。
ワイルドパーク “Wildpark düsseldorf”
デュッセルドルフにあるワイルドパークはまさに自然のままの動物園と言った感じで動物好きの人にはおすすめです。トラムで簡単に行くことができました。アライグマやイノシシ、大型のシカなどの動物がたくさんいました。
イノシシ、シカ、キジなどにえさやりもできますが、午後に行ったので動物はみんなお腹がいっぱいのようでした。年間を通して、入場料は無料です。
公式サイト:https://www.duesseldorf.de/stadtgruen/wald/wildpark.html
イタリア(ローマ・フィレンツェ・ナポリ)
イタリアでは9日間でローマ、フィレンツェ、ナポリの三都市をまわることができました。特に、ナポリの青の洞窟は人生で一度は自分の目で見ることをおすすめします。その他にも紹介しきれないほどの有名観光地が満載の素晴らしい国でした。
ちなみにローマとフィレンツェの電車はレイルヨーロッパで予約しました。
公式サイト:レイルヨーロッパジャパン
ドゥオモ広場 “Piazza del Duomo”
ドゥオモ広場は『ジョットの鐘楼』などがあり、ローマを感じることができる場所です。近くに日本のガイドブックにも載っている有名なジェラート屋さんがあります。かんりの混雑でしたのでスリには気をつけましょう。
ミケランジェロ広場 “Piazzale Michelangelo”
バスで坂を登っていくとフィレンツェ市内を一望することができるミケランジェロ広場に行くことができます。ダビデ像のレプリカも有名ですが、何よりもその景色の美しさに圧倒されます。バスで行くのがなかなか大変でした。
ウフィッツィ美術館 “Galleria degli Uffizi”
ウフィッツィ美術館はボッティチェリの名画の数々や、ティツィアーノの『ウルビーノのヴィーナス』、ダ・ヴィンチの『受胎告知』など誰でも知っている超有名な絵が目白押しです。
見学するのに半日以上は確実にかかるので、じっくりと時間をとっていくとより楽しむことができます。チケットは事前に購入するか、朝早くに並ぶことをおすすめします。僕はかなり朝早く行ったのですんなり入場できました。
ピサの斜塔 “Torre di Pisa”
フィレンツェから電車でピサにも訪れました。ピサの斜塔は写真で見るよりもかなり傾いていました。みんなこぞって斜塔を支えるような写真を撮っていました。ピサはのどかな雰囲気で非常に良い場所でした。おいしいジェラート屋さんもたくさんありました。
真実の口 “Bocca della Verità”
ここからは映画『ローマの休日』で有名なローマの観光地の紹介です。まずは真実の口です。写真を撮るためにいつでも列ができていて、僕は16時40分頃に並びはじめて17時10分に写真を撮ることができました。
有名な手が食われたシーンはアドリブで、オードリー・ヘップバーンのリアクションは演技ではないというのは有名な話です。
スペイン広場 “Piazza di Spagna”
続いても「ローマの休日」で有名なスペイン広場です。アン女王がジェラートを食べて、バラの花をもらった場所ですが、今は飲食禁止になっています。また、バラの花束を無料だと言いながら配っているおじさんがいますが、お金をぼったくられるので絶対に受け取らないようにしましょう。
映画の超有名シーンの撮影場所に自分がいるのはなんとも不思議な感覚でした。
トレビの泉 “Fontana di Trevi”
こちらも映画で有名な観光地です。かなりの混雑具合なのでゆっくりとすることは難しかったですが、とても綺麗で映画の舞台にいると思うと胸が高鳴りました。
ローマに行く前には、映画『ローマの休日』を観てから行くとかなり旅を楽しむことができます。DTVに登録すれば無料で観ることができるので僕もローマに行く前に改めて観ました。
DTVについて詳しくはこちらの記事をどうぞ
ローマ最古のジェラテリア「ジョリッティ」 “Giolitti”
どこで食べてもおいしいジェラートが食べれるイタリアの中でも群を抜いておいしいお店です。常に行列ができていますが、10分ほど並べばアイスを買うことができました。
甘いもの好きはもちろん普段はあまり甘いものを食べない人も美味しく食べることができるジェラート屋さんです。 100年以上の歴史を誇るローマを代表する名店です。
公式サイト:Giolitti | Antica Gelateria Pasticceria dal 1900 | Old Ice Cream Shop from 1900
バチカン美術館(システィーナ礼拝堂) “Musei Vaticani”
イタリアに行ったならば必ず行きたいバチカン美術館は、教科書などでも有名な『アテナイの学堂』などここでは紹介しきれないほどたくさんの有名作品があります。
また、写真撮影は禁止ですがシスティーナ礼拝堂にもつながっているので、ミケランジェロの『最後の審判』も観ることができます。
僕は事前予約がいっぱいだったので、朝一番で並び始めましたが入場までに4時間半かかりました。この美術館だけは早めの予約かツアーで行くことを強くおすすめします。ちなみに国際学生証の提示で半額の8ユーロで入場することができました。
ツアーの詳細はこちら:【JTB】イタリアの現地オプショナルツアーを探す
実際に並んでみた感想をまとめた記事はこちら▼
青の洞窟 “Grotta Azzurra”
僕がこの世界一周旅行の中でも特に気に入っているのが青の洞窟です。今回はローマ発のバスツアーに参加しました。
青の洞窟は波の高さや風によっては入れないことも多々あるのですが、無事に中に入ることができました。写真ではうまく伝わりませんが、この世のものとは思えない情景に感動しました。
今度はツアーでなく個人で行きたいと考えていますが、船のチケット購入など少しややこしい部分もあるので、英語に自信のない方はツアーがおすすめです。昼食付きで18000円とややお高めでしたが、一生忘れないすばらしいものがみれました。
僕が参加したツアーの詳細はこちら:イタリアのオプショナルツアー予約VELTRA
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スペイン(マドリッド・バルセロナ)
スペインではマドリッドとバルセロナに行きました。パエリアやピンチョスなどの料理が非常においしいだけでなく、カンプ・ノウスタジアムでFCバルセロナの試合を観ることもできました。
プラド美術館 “Museo del Prado”
プラド美術館ではルーベンスやゴヤの有名作品をみることができます。学生なら国際学生証を提示することで15ユーロの入場料が無料になります。
閉館の2時間前も無料で入れますが、とても2時間では回りきれない上にかなりの行列ですので、注意が必要です。
ソフィア王妃芸術センター “Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía”
ピカソのゲルニカがあることで有名な美術館です。こちらも閉館の2時間前は無料で入場することができます。ピカソの他にもダリなどの有名作が多数展示されていました。
ゲルニカの写真撮影は禁止になっていますが、その迫力は実際に観ると凄まじいものがありました。ちょうどいい規模感で2時間あれば十分に見学することができました。
カンプ・ノウ “Camp Nou”
世界一有名なサッカーチームと言っても過言ではないメッシ率いるFCバルセロナの試合に行ってきました。テロの直後でしたので払い戻しで観客は少なかったですが、リーガ・エスパニョーラの第1節ベティス戦を観戦しました。
ネイマールの移籍という誤算もありましたが、さすがに生でみるバルサのサッカーは鳥肌モノでした。メガストアでユニフォームも購入して大満足でした。
チケットはバルセロナの公式サイトで購入しました。
公式サイト:Buy Football tickets – Camp Nou | Official FC Barcelona Channel – FC Barcelona
サグラダ・ファミリア “Works of Antoni Gaudí”
ガウディの未完成の観光名所であるサグラダ・ファミリアにも行きました。事前に予約しておく必要があるので、日本にいる間に予約してから出発するのがおすすめです。外観も素晴らしいですが、内部も非常に綺麗でした。
事前チケットは公式サイトから購入することができます。英語ですが日付や人数を選択するだけで簡単に購入することができました。
公式サイト:Buy tickets – Basílica de la Sagrada Familia
グエル公園 “Park Guell”
グエル公園はとにかく広くて迷路のようになっています。こちらも人気観光地ですので、事前予約が必要です。中にカフェなどもあるので疲れたら一服することができました。
有名なトカゲは写真撮影するのに少し並んでいました。中は結構広いのでお金を払って入場する価値は十分ありです。チケットの当日購入はできないので注意が必要です。
チケット予約はこちら:Park Güell Barcelona
ピカソ美術館 “Museu Picasso”
学生なら無料で入ることができるピカソ美術館は、ピカソが生涯で描いた絵が年代順に展示されています。ピカソの昔の絵をあまり知らない人はかなり楽しめます。あまり広くなくて、学生は国際学生証さえあればいつでも無料なので、時間がある人にはおすすめです。
フランス(パリ)
ヨーロッパ最後の1カ国はフランスです。フランスでは何といっても巨大なルーブル美術館が素晴らしかったです。地下鉄でどこでも簡単にいくことができました。
エッフェル塔 “La tour Eiffel”
フランスといえばやはりエッフェル塔が有名です。おもったよりも大きいな、というのが僕の印象でした。少し天気が悪かったのが残念でしたが、なかなかの迫力でした。
サント・シャペル “Sainte chapelle”
サント・シャペルのステンドグラスは本当に綺麗でした。入場料は10ユーロしますが、それだけの価値は十分にありました。EUの学生の場合は無料で入ることができるようです。近くにノートルダム大聖堂もあります。
ルーブル美術館 “Musée du Louvre”
世界でも最も有名な美術館です。僕は前日にFNACでチケットを購入(18,6ユーロ)して朝一番で入場しました。そして『モナ・リザ』に一目散に向かいましたので、よい写真がとれました。
『モナ・リザ』の他にも『民衆を導く自由の女神』からは独特のオーラを感じました。その他にも『ミロのヴィーナス』や『サモトラケのニケ』など誰でも知っている作品が数多くあります。とにかく広くてめちゃくちゃ疲れるので時間がある人は2日間かけてまわるのも悪くないかもしれません。
チケットの日本語予約はこちら:【JTB】フランスの現地オプショナルツアーを探す
エトワール凱旋門 “Arc de triomphe de l’Étoile”
エッフェル塔の次に有名なフランスのシンボルともいえる凱旋門です。凱旋門で写真を撮るのもよいですが、シャンゼリゼ通りでショッピングやカフェを楽しむことができます。超有名なマカロンのお店もあります。
ツール・ド・フランスを知っている人ならさらに興奮すること間違いなしです。『かもめ☆チャンス』の小菅の言葉を思わず思い出しました。
まとめ
大学生の間にこうした旅に出ることができたのは、趣味のつもりではじめたブログのおかげです。大学生の間にヨーロッパの観光名所を思う存分満喫することができました。一ヶ月間でここまで多くの国々をまわることができたことに驚いています。中でも青の洞窟とカンプ・ノウは素晴らしかったです。
一生かけて全部見れるかわからないくらいの観光名所を訪れることができて本当に良かったです。
また、ワンワールド世界一周旅行中に15回飛行機に乗ったので、帰国後にはたくさんのマイルを貯めることができました。そのマイルを使ってもう一度ヨーロッパに行きます。
詳しくはこちらの記事をどうぞ▼
ツイッターフォローありがとうございます。
楽しんでますね!うらやましいです……( ´∀`)
もしよろしければ、世界一周が終わったあとでも構いませんので、宿泊施設の予約の仕方や言葉の使い方などの記事を書いてもらえれば幸いです
ざばっくさん
コメントありがとうございます!
宿泊施設の予約についてはいずれ書くつもりでしたので、後日更新したいと思います。
言葉の使い方というのもおもしろいですね。
旅行で使える英語フレーズなんかをまとめた記事を作成できたらなと考えています。
i have never seen such a beautiful designed church in the world. treat to watch this